『最後の恐竜王国2 〜ジュラシック・パーク特別協力プロジェクト〜 / ティラノくん&他4体』

『最後の恐竜王国2 〜ジュラシック・パーク特別恐竜プロジェクト〜』は、『ジュラシック・パーク』の公開に合わせ、開催された恐竜イベント。前年(1992年)に、「1」である『最後の恐竜王国 〜日本・アメリカ・ロシア共同プロジェクト〜』が開催されている。

『最後の恐竜王国 〜日本・アメリカ・ロシア共同プロジェクト〜』は、フジテレビが主催し、東京・北九州、神戸にて約50万人、台湾で約30万人を動員した恐竜イベント。映画『E.T.』(監督:スティーブン・スピルバーグ)を手がけたことで知られるC.P.I.社(クリエイティブ・プレゼンテーション社)に特別発注した恐竜ロボットを目玉として、ロシア古生物博物館の化石72点などを展示した。

画像は、『最後の恐竜王国2 〜ジュラシック・パーク特別恐竜プロジェクト〜』のマスコットキャラクター。イラスト制作はサンリオの完全子会社(株)サンリオファーイースト(サンリオを存続会社とする吸収合併により、現在はサンリオ)。中央はティラノサウルスの「ティラノくん」。「ティラノくん」のイラストは、『最後の恐竜王国 〜日本・アメリカ・ロシア共同プロジェクト〜』会場のエントランスに設置されていた、PAS(パフォーマンス・アニメーション・システム)により、来場者の言葉にリアルタイムに反応して答えるシステムのキャラクター「インタラクティブ・タルボちゃん」と同じものであるように見える。

他の恐竜は、左から順に「マイアサウラ」「ディプロドクス」「ステゴサウルス」で、右上の翼竜は「プテラノドン」。「ティラノくん」以外のキャラクター名は、『最後の恐竜王国2 〜ジュラシック・パーク特別恐竜プロジェクト〜』のオフィシャルガイドでは確認できなかった。

会期・会場

東京:1993年7月24日 – 8月31日 / 新高輪プリンスホテル・飛天(大宴会場)


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